その他
2018/05/27
フラメンコ始めました♪〈9〉
3月から通い始めたフラメンコ教室。
今週も2回参加できたので通算18回です。

歳をいくら重ねても、世の中には未知の世界がまだまだ沢山あります。
サパトス(フラメンコシューズ)もその1つ。
打楽器のように音を鳴らすので、靴底に金属が付けられているとは思っていました。
硬い木でできているかかと。裏には滑り止めと衝撃を吸収するゴムが張られている。
ヒールが苦手になってしまった私が、5.5cmのヒールで踊れるのは、このサパトスのおかげです。
踵とつま先には、フラメンコ独特の音を出すために、小さな鋲が隙間なく打ちこまれています。
これでは、いくら履きやすくてもスタジオ以外では履けません。

さて、私がフラメンコに魅かれた理由の1つが、この靴音です。
和太鼓が大好きで、ドラムも好き。
よく考えると子供の頃、雷が好きでした。
ピカーと光が走る稲妻とその後に来るゴロゴロと響く音が好きで、
窓越しに飽きもせずいつまでも眺めていたものでした。
「サパトスは打楽器」と言われて納得です。
和太鼓と同じように私の心に響きます。

サパテアード(靴の音でリズムを打ち出す)の練習で、音を出すのがとても心地よく楽しいのです。
打ち方は、タコン、プランタ、ゴルペ、プンタの4種類。
これらを組合せての速打ちは、意識を集中していないとリズムが狂ってきます。
楽しい、楽しい!だけでは上達しません・・・
さらに、今週はブラソ(腕)をつけての練習で(あれ?あれれ〜?)となり、もうボロボロ。

まるで壊れて誤作動しているロボットのようで、とっても摩訶不思議な動きになる。
こんなにも、自分の頭の指令が、腕と足同時には流れないとは情けない・・・
(いやいや、子供の頃ピアノ弾いてたね。右手と左手違う動き出来てたよね。
やれば出来る!慣れれば出来る!!)と自分を励ます。

モノツクリとは、違う脳を使うフラメンコ。
慣れていることしかしていないと、使わない脳は退化していくのかもしれません。
これからは、いつもと違うコト、苦手なコトも意識的にしようと思います。

フラメンコ教室お仲間は「早く発表会に出る」と上達早いですが、
私は、まだまだ遠い夢物語・・・

では、今日はこのへんで。続きは、また来週!
Ciao!
大阪市阿倍野区のカルチャースクール VIVI・AN (ヴィヴィ・アン)

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