個人セッション
2018/05/28
宿曜占星術の活用法・人間関係
お悩みの多くは、人間関係で、そのほとんどの原因が、コミュニケーション不足です。
人間関係は、宿曜占星術の得意とする分野です。

先日、6年振りに会う友人たちとお喋りする機会がありました。
近況報告し合う中で、自営の友人が従業員たちとの関係が上手くいかずに悩んでいました。
(6年前に会った時も同じことを言って悩んでいた・・・)
その頃は、まだ宿曜占星術と出会っていなかったのでお話しできませんでしたが、
今回は、大体の流れを聴いた話しの途中で、私が宿曜占星術をしていることと、
「自分を含めて、それぞれの方の資質、性質を知ると上手く回り出すよ。
陰陽道と同じように宿曜道も戦国武将が使っていてね・・・」と伝えたところ、
何の話しを始めるの?と意外な表情ながらも、一応聞いてくれました。が、
「ふーん。それでね、いつも私がね・・・」とお悩みの話しに即戻り興味を持ってくれませんでした。
私の想いは伝わりませんでした。
役立てて欲しかったのですが仕方ありません。

もう1つの例は、
スタッフとの関係に大変お困りのオーナーさんから、ご依頼。
スタッフ同士の揉め事があり、うち1人が辞めるので、新たに採用面接をした人がいて、
揉め事はもう懲り懲りなので、この人を採用していいのかどうかを観て欲しいというご依頼です。
その時は、別件で立ち話しをしていたので、後日お伝えすると言う約束をして別れました。

それぞれの相性を観ると、辞める人は、オーナーととても相性が良い。
面接の人は、オーナーとよろしくない相性です。
「この方の採用は、みあわせたほうが良いです。理由は・・・・」と説明し、
「辞められる方は、続けて欲しかった方です。なぜなら・・・」とお伝えすると、
「実は、その新人は、もう働いています。人手が欲しかったので。でも、とても違和感あり、やりにくいコなんです」
(採用決定は、個人セッション日まで待ってて欲しかった〜)が、時すでに遅し。
すでに新たな揉め事も起こっているのでした。
さらに、「辞めたコは、本当に良くできたコでした。そのコの気持ちがよくわかるので辞めることを引きとめられなかった」
と仰います。
その時のオーナーさんの年運は「衰の年」
「衰」は、全般的に勢いが鈍くなるので、自分のペースを乱されたり、思い通りに進まなくなり感情的になりやすいのです。
きっと、不安定な気持ちから、いつも出来る判断が鈍っていたのでしょう。
その数日後、新しいスタッフは、辞められたそうです。

相性悪いとされる関係でも対策方法があります。
相手との違いを認め合えれば、お互い切磋琢磨できる良い関係にも変えられるのです。

【2021年8月追記】
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