10月に入ってもまだまだ暑い。
そうは言っても朝晩はヒンヤリ涼しくなり陽が暮れるのも早くなって来ました。
秋の夕暮れは、訳も無くもの寂しくなるのは何故なんだろう?
肌寒さを感じる先に、食料が乏しくなる厳しい冬が待っているという古代の人々の憂いを引き継いでいる。
あるいは自動的に一日や四季を人の一生に例えて侘びしくなるのだろうか。
季節の変わり目は、心や身体が不安定になる方もいらっしゃる。
不安定な時は、とかくマイナスな方へ気持ちが傾きやすい。
傾くと不安が募り、どうしてよいかが分からなくなってくる。
どうにもならない。
自分の思いが分からない。
進みたいのに進めない。
どちらに進めば良いのか
このまま進んで良いかの葛藤
この永遠に続くように思える悶々は、苦しい 。
(あ〜わからない!誰かなんとかして〜)
もう、思考の迷路に入り込み、疲れ果て、進退きわまってしまう。
中国の思想に陰陽説があります。
世の中は陰と陽でできている。
どちらが良いとか悪いとかではなく2つのバランスを解いています。
陰陽説は、ヨーロッパの思想・二元論のようにハッキリ分かれてるものではなく、陰の中にも陽があり、陽の中にも陰がある。
いくら陰が強まっても陰の中には陽があるから、後に陽に転じる。
その逆もしかり。
迷路に入ってしまうと、考えがある1点に集中してしまいやすいもの。
そこから少し視点をずらして全体を眺めると、どうにもならない中に抜け出すヒントがあるらしい。
そのアイデアは、苦しさを味わったからこそ見える光。
貴方だけにある個性の光。
分からなくなったら、考えることを休憩したり、視点を変えたり・・・
深呼吸して肩の力をフーッと抜いてみよう!
人生は一度きりのゲーム。
そのストーリーを創るのも主人公もあなたです。
課題を1つクリアする毎に、心に力がついてくる心理セラピー をしています。
お話しをして頂く中に解決のヒントが隠れているものです。