メルマガ「ココロモヨウ」バッグナンバー
2021/12/11
Vol.7時間は伸び縮みする
2021年7月末からスタートした「メルマガ・ココロモヨウ」のバッグナンバーをこちらに順次転記していきます。
enjoy life マインドのコツを綴る「ココロモヨウ」が、必要な方へお届けできたなら嬉しく思います。
内容の中には、時事的なものがありますことご了承ください。
内容の中には、時事的なものがありますことご了承ください。
Vol.7テーマ【時間は伸び縮みする】
<enjoy lifeマインドのコツ>
「心時間を創る」
※<enjoy lifeマインドのコツ>というのは、毎回のメルマガで伝えたいことを一言にしたもので、今回、私が何を言いたいのかを1センテンスでお伝えしている言葉です。
VIVI AN 白川晴美です。
2021年もはや師走となりました。
「年々月日経つのが速くなる!」といつから言い続けているのだろう。
もう言い飽きてしまったから、この速さが普通なのだと思えば気忙しい気分にならなくて済むかも?と思うこの頃です。
~今回の内容~
⑴ 時間は伸び縮みする
⑵ VIVI AN 年末年始イベント
⑶ enjoy lifeコーチング1周年キャンペーンお知らせ
⑷ メルマガ「ココロモヨウ」創刊記念特別プレゼント企画終了
(1)時間は伸び縮みする
時間という概念の誕生は、紀元前約3500年頃のエジプト。
エジプト人が建てたオベリスクが太陽に照らされてできる影の位置を基にして、1日を午前と午後に分割したことから時間の概念が誕生したと言われています。
この時計が刻む長さは誰にでも共通のものです。
ところが、なぜ、同じ1時間を早く感じたり、遅く感じたりするのだろう。
そこには心理時間という流れがあるようです。
年々時間の経つのを早く感じる
「子供の頃、時間は長くあったのに、大人になると時間はあっという間に過ぎてしまう」とはよく聞く話しです。
物理的には同じ時間でも長さの感じ方は、自分の年齢に関係するという。
人は、経験してきた物事の量と比較して時間を捉えるため、例えば、7歳児の1年は、人生の7分の1の長さになり、70歳大人の1年は、70分の1の長さ、つまり70年生きてきた中のたった1年として感じる。
年を重ねるごとに早く感じていくのは、複数の出来事をまとまった1つの時間と捉えてしまう心的な体感の違いなのだそうです。
楽しい時間は早く感じる
気分によっても同じ30分の感じ方が変わるものです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、苦手な時間は長く感じる。
この体感時間の違いは、時間の経過を意識するかしないかで変わってきます。
楽しいことをしている時は「今ここ」に集中しているから、時間の経過に意識が向かず、はっと気づいて(えっ!もうこんな時間⁈)となるわけです。
苦手なことをする時は「早く終わりたい」とついつい時計を確認してしまい時間がノロノロ進むように感じる。
だとしたら、長く楽しみたい時に時計を気にすればいいかも?と思うけれど、それでは楽しいそのものに集中できず楽しみが半減してしまいそうです。
また、慣れない作業や、初めての環境で過ごす時間が長く感じるのは、脳が新しいこと(慣れないこと)に対して、それをする時間を長く感じるという性質があるらしい。
色で時間の流れが変わる
時間の長さは、色の違いでも感じ方が変わります。
実際の時間よりも暖色系の赤は長く感じ、寒色系の青は短く感じるのです。
この色による時間感覚は、経営戦略として私たちの身近な場面で利用されています。
例えば、単価の安い飲食店は、回転を良くするために店内の壁やインテリアに赤や橙を使います。赤は食欲増進の色でもありますから、お客様はたくさん食べて実際の時間よりも早く満足感を得て席を立つわけです。
心理的な時間は伸び縮みする
感覚時間が変わるのは、対象物からも影響されるようです。
『可愛い女の子と1時間一緒にいると、1分しか経っていないように思える。熱いストーブの上に1分座らされたら、どんな時間よりも長いはずだ。相対性とはそれである』
現代物理学の父、アルベルト・アインシュタインが「相対性とは?」と聞かれてこのように答えたと言われています。
このように時間は、伸び縮みする相対時間であり観測者ごとに存在するという。
同じ作業をしている2人が、対象物を「楽しい」か「苦痛」に感じるかの違いで、2人の感覚時間が変わるなら、心理的時間は、自分次第で変えていくことができるかもしれません。
時間とは生活
ミヒャエル・エンデの書いた物語「モモ」~時間泥棒と盗まれた時間を人間に取り返してくれた女の子の不思議な物語~を紹介します。
大都会の住人たちは、なかなか夢が実現できないままでいる。
そこに、どこからともなく灰色の男たちが現れ、不安や不満ある住人それぞれにある計算式を突き付ける。それを見た住人たちは皆、時間の使い方が変わり始め忙しくなっていく。忙しいに比例して心は空虚になる。
という話しが、今の私たちの生活にも当てはまるようで考えさせられます。
という話しが、今の私たちの生活にも当てはまるようで考えさせられます。
灰色の男たちは何故人間の時間を奪うのか?
「モモ」の中から抜粋します。
第2部 灰色の男たち 6章 インチキで人を丸め込む計算
『とてもとても不思議な、それでいてきわめて日常的なひとつの秘密があります。すべての人間はそれに関わり合い、それをよく知っていますが、そのことを考えてみる人はほとんどいません。たいていの人はその分けまえを貰うだけ貰って、それをいっこうに不思議と思わないのです。
この秘密とは…それは時間です。
時間を計るにはカレンダーや時計がありますが、計ってみたところであまり意味がありません。というのは、誰でも知っている通り、その時間にどんなことがあったかによって、わずか1時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、逆にほんの一瞬と思えることもあるからです。
なぜなら、時間とはすなわち生活だからです。そして人間の生きる生活は、その人の心の中にあるからです』
自分で創る時間
私たちは、時計を使って時間を計る。
そして「時間が無い」「時間が無かった」とついつい言ってしまいます。
大人の生活行動は習慣化していて、毎日が決まったことの繰り返しで流れるため細かい出来事に注目しなくなる。
それが時間を短く感じさせる原因の1つだそうです。
それが時間を短く感じさせる原因の1つだそうです。
ならば、習慣の何か一つでも変えてみたらどうだろう。
日々のルーティーンの細かい部分に面白いことが隠れていないかと眺めてみる。
例えば、通いなれた道にある木を見上げたら蕾を見つけて開花が楽しみになるかもしれない、道順を変えてみたら美味しそうなパン屋をみつけるかもしれない…。
新発見は記憶に残るため、子供のように「体験した出来事」が増えて体感時間が長くなる。
他にも、時間を長く感じる子供時代に戻って過ごすようにしてみる。
何事にも純粋に「なぜ?」「~したい!」と興味を持って取り組む。
大人になると「~しなければ」という「ねばならない思考」になりやすく、これは仕方なしの苦痛に繋がってしまう。
楽しいことを待ちわびる時間は長く感じるし、しなければいけないは、追いたてられている感じがして焦りバタバタ過ぎていくものです。
しなければならない事も笑顔で(楽しい!)と思えば、きっと脳は騙される。
時間を効率よく使うメソッドの提案や情報は数多くあり参考にしたいものもありますが、人により合う合わないがあるだろうし、場合によってはスケジュールが埋まっていないと不安を感じるようになってしまうかもしれない。
また、多くの事を詰め込むことで、大切なことを見失うこともあるように思います。
生活は、ほんの数年前に比べても急激に便利になっている。
にも関わらず、時間に余裕ができ楽になっているのか疑わしいのは、個々の価値観が置き去りにされているからかもしれない。
「今」大切にしたいものは何か?
自分を信頼し、時間の過ごし方を自分で創るように意識すると、実際時間に管理され振り回される感が少なくなり、長さに関係なく心に余裕ある時間を過ごせるのではないかと思います。
時間の使い方のお悩みも個人セッション enjoy life コーチングで、解決のお手伝いをさせて頂いております。
このメルマガ最後にあるプレゼント企画ををどうぞご利用くださいませ。
(2)VIVI AN 年末年始イベント
毎年、1つの区切りの年末年始に開催している2種類のワークショップご案内
➀「運勢先取り!想いをカタチに‼」
宿曜占星術による個人の2022年運勢を読み解き、計画に役立てます。
古代バビロニアで発祥した占星術が西に流れて西洋占星術となり、東に流れ日本にたどり着き現在も使われているのが宿曜占星術です。
ワークショップでは、個々の生年月日から導き出される来年の運勢(年運と月運)をお伝えします。それを基に新しい年のスケジュールを組んで行きます。
「実現したい目標があり前進していきたい」
「今年こそは!と言いながら年末になる」
「これという目標無く過ごしている」
誰にとっても、運命は自分で創造していく物語り。
そこに占術の個々の運勢を取り入れて「いつかそのうち…」「できる時に」という先延ばし癖が「準備期間はこの時期」「行動は〇月〇日が最高」と大まかなスケジュールが先に決まることで、行動に移しやすくなり行動癖が身についてきます。
これも限られた時間をゲームのように楽しみながら使う手段の一つだと思います。
《日程》
12月13日~1月31日の間で調整中。
(宿曜占星術は旧暦を使うため2022年の元旦は2月1日)
リクエストもお待ちしています。
《受講料》
5,500円(税込み)
《会場》
VIVI AN サロン
《定員》
6名(先着順)
《申込み・リクエスト》
こちらのフォームからお願いします。
➁「サンタクロースからの手紙」
カラーセラピーを使って潜んでいる想いと来年の過ごし方のヒントになるワークをします。
選んだ色から、来年のあなたへサンタクロースのメッセージを個別にお渡しします。
サプライズプレゼント付きの人気のワークです。
サンタからの手紙を読むと・・・
忘れていた想いに出会うかもしれない。
このまま進めば良いよと、背中を押してくれるかもしれない。
そうそう、それそれ!と苦笑いするかもしれない。
2022年の時間の過ごし方の参考にしていただければ幸いです。
《日程》
12月14日(火曜)16:00~18:00
《受講料》
5,500円(税込み)
《会場》
VIVI AN サロン
《定員》
残席4
《申込み・問い合わせ》
こちらのフォームからお願いします。
(3)enjoy lifeコーチング1周年キャンペーン
心理セラピー、占いセラピー、カラーセラピーと3種類の個人セッション(悩み相談)メニューを「enjoy lifeコーチング」と名称改め1つにしてからちょうど1年経ちました。
悩み相談を統合して1つにしたことで、私自身が自由になり、ご相談者により合う方法で問題解決のお手伝いできるようになっています。
おかげさまでリアル、オンラインどちらも多くの方にご利用頂いております。
1年経過したところで気持ち新たに今後も訪れてくださる方のお役に立ちますよう努めてまいります。
「コーチング」という名称ですが、内容は心理学をベースに個々の個性を大切する悩み相談全般です。
問題を抱える人がそれを解決していくマイナスから0へのコーチングは、心理療法(心理カウンセリング)を用い、それより先へ向かう0から1,そしてそれより大きな実現へと向かう未来型のコーチングは、一般にコーチングといわれるものです。変わりどころとしては、内側の自分と対話ができる「インナービーイング」と名付けたメソッドも取り入れています。
それらを分けずにご相談者に合わせてシームレスでお引き受けしているのが「enjoy lifeコーチング」になります。
【enjoy lifeコーチング1周年キャンペーンご案内】
来年2022年が良い年になるよう願いを込めて、3回コース20,220円(税込み)でご利用頂けるキャンペーンです。
1回60分×3回=20,220円(通常60分/11,000円)
*3回の有効期限はお申込みから6カ月
*お悩み内容によっては、1回で解決する場合もありますが、一つずつ課題をクリアしながら進む内容もあります。そのため初めての方も受けやすい3回キャンペーンを企画しました。
〇キャンペーン期間
メルマガ配信日~2022年1月31日予約完了
*メルマガ読者に先行案内しています。配信日から1週間後に一般告知いたします。
〇リアル(VIVI AN サロン)またはオンライン(Zoom)
*インナービーイングはリアルのみ
〇申込み方法
「enjoy lifeコーチング1周年キャンペーン」申込みと、日時を第3希望までご記入のうえこちらのフォームからお願いします。
折り返しメールで連絡いたします。
(4)メルマガ「ココロモヨウ」創刊記念プレゼント終了
人生初のメルマガ創刊を記念して、登録くださった方へのプレゼント企画「enjoy lifeコーチング無料ご招待」は、12月で終了いたしました。
ご利用頂いた皆様、ありがとうございました。
それぞれの想いがカタチになりますよう応援しております!
それでは、今日はここまで。
お読み頂きありがとうございます。
ご感想など、返信にていただけたら幸いです。
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転記は以上です。
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