enjoy lifeコーチング
2020/10/12
はぁ〜とため息でたら
秋の夕暮れ時は、訳もなく物悲しくなる。
中国古来の理論、五行説は万物を「木・火・土・金・水」の要素に当てはめて考える。
秋は「金」のカテゴリーで、感情は「悲しみや憂い」色は「白」
初めて五行配当表を目にした時、詩人・北原白秋の名前はここから付けたのかもしれないと思った。
秋に憂いを感じるのが、自然の摂理だとしたら、とことん憂いてみるのも良いかもしれない。
特に今秋は「はぁ〜」と、あちらこちらで聞こえてくる。
色々考えこんで気持ちが沈むのも当然です。
ため息つく時は、身体が前に縮こまりがち。
視野も狭くなる。
自分がどんどん小さくなる。
悲しい寂しい気持ちを充分味わい終えたら、顔を上げて大きく深呼吸。
両腕をあげて、清々しい秋空にぐーんと伸びていくイメージ。
大空高くどこまでも伸びていって、下を見る。
そうすると、今いる場所が、ほんの小さな点で見える。
自分の人生の物語りの1点。
この1場面で終わるわけがない。
大空に舞う鳥の目になって現実を眺めてみる。
この時期だからこそ、出来ること、すること、やりたいことが見えてきそう。
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