その他
2018/12/20
フラメンコ日記(27)フラメンコ教室
「フラメンコ教室をされてますか?」
先日、カラーセラピー講座の準備をしていた時に突然かかってきた電話に(えっ?)と返事に戸惑っていると、続けてお話しくださいました。
私のフラメンコブログを読み、VIVI ANでフラメンコ教室をしていると思われたそうです。
そして講座スケジュールをどれだけ見ても載ってないので電話して聞くことにしたと。
残念ながらフラメンコは私の趣味で、今年の3月から教室に通っている。
VIVI ANにフラメンコ教室は無いことを伝え、私の通う教室を紹介しました。
すると、30年フラメンコを続けている。
まだまだ続けたいのだけれど、年金生活なので通いやすい月謝の教室を探していると言われました。
そこからお顔も知らない初めての方とフラメンコ話しに暫く花が咲きました。
「安い教室に行ったらなんちゃってフラメンコの先生でがっかりした。もちろん私も日本人でなんちゃってですけど」
「30年も続けられているとは凄いですね」
「フラメンコは始めたら止めれない魅力があるから」
「本当に。初めて間も無い下手くそですけど楽しくて、どんなに忙しくても疲れていても休むことなく通ってます。今、ブレリアクラスです」
「12拍子の早いリズムですね」
「足で床を打つ音が打楽器のようでが好き」
「パルマ(手拍子)も楽器よね」
「もっと若いうちから始めていたら良かった」
「あら、あなたは若いからこれからよ」
「いえ、若くないです」
「そんなことない。声で判るわ。フラメンコを続けていると、この年になっても背中は曲がらないし、年齢より若くみられるよ」
等々、フラメンコ話しをしばらく楽しみ、
「どうぞ楽しんで続けてくださいね」
「はい。希望に合う教室が早くみつかりますように」
「ありがとうございます」
とお互い言い合い、受話器を置いてから考えました。

どなたでも長く続けられるフラメンコ教室が必要なんだ。
活躍中の実力と魅力ある先生が、余暇時間を利用して教えに来て頂けるようなフラメンコスタジオを作ったらいいかも。
そうすれば、私もいつでも練習できる。
タブラオも併設して、毎週末オープンしたら楽しいだろうな。
フラメンコギターも習えるようにしよう。
防音も必要だし床もフラメンコ仕様、今のサロンは無理だから・・・
そうなると・・・

あっ!違う違う。
フラメンコは趣味。
気楽に通うだけの趣味。
好きなコトを始めると、いつしか教える側になってしまう。
フラメンコは間違っても、絶対教える側にはならないと安心して気軽に熱中していた趣味のはず。
危ない。危ない。

では、今日はこのへんで。

Ciao!

大阪市阿倍野区のカルチャースクール VIVI・AN (ヴィヴィ・アン)

住所
〒545-0053 大阪府大阪市阿倍野区松崎町3-15-14
ジョイテル阿倍野303

最寄駅
・JR「天王寺」駅東口より徒歩7分
・地下鉄谷町線「阿倍野橋」駅3番出口より徒歩5分
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