TCカラーセラピー講座
2018/10/27
44のカラーストーリーNo.5〜ピンクからの連想/花
TCカラーセラピーの44枚のアソシエーションカードから1枚選んで、感じたことを気ままに綴っています。
5回目の今日は「ピンク 花/Flower」
カードの花はナデシコ。
日本女性の美しさを讃える言葉「やまとなでしこ」の花。
「ピンク/花」から連想されるキーワードは、咲く・飾る・美しい・香り・プレゼント・華やか・幸福・・・等々。
このカードを眺めていたら、子供の頃の記憶が蘇りました。
このピンクは妹の色です。
妹と私は、姉妹なのに容姿も性格も似ていません。
小柄で色白、常に母と一緒にいる甘え上手な妹は、髪を伸ばし、誰からも「可愛いね。お人形さんみたい」と言われていました。
1人が好き、外で犬と遊ぶのが好きな姉は、ショートヘア、膝小僧に瘡蓋の絶えない年中黒くて、男の子とよく間違えられました。
洋裁好きで器用な母は、私たち姉妹に手作りの服をいつもお揃いで着せていました。
お揃いなのですが、色は、必ず妹がピンクで、姉はブルー。
小さくて女の子らしい妹と、男の子のような姉とのデザインは、いつも少し違っています。
妹の服にはギャザーが入っていたり、白いレースがついていたりする。
子供心に可愛い女の子がピンクなんだと理解していました。
だから、女の子と遊ぶより男の子と遊ぶ方が好きな私は、ピンクは選んではいけない色であり、いつのまにか嫌いな色になった。
高校を卒業する頃から、そんな思い込みが馬鹿げたものだと悟り、ピンクへの抵抗は無くなりました。
それでも好みのピンクが、優しいベビーピンクより、強いマゼンタであるのは、幼いころの記憶がそうさせるのかもしれません。
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