enjoy lifeコーチング
2018/08/25
土曜は土星〜哲学・ソクラテス
今日は、ソクラテスの話し。
「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」という本をみつけて、毎日1ページずつ読んでいます。
「この本の目的は、月曜から日曜までを7つの異なる専門分野で分けて、1日1ページずつ読んでいけば、各分野において少しずつ理解を深めることができる、脳を活性化する知性の体操みたいなものだ。視野が広がり、新たな好奇心の発見につながるはずだ」とイントロダクションに書かれています。
面白いので、おススメの1冊です。
以前ブログに、曜日に対応する惑星に関連した内容を綴っていた時期があります。
また再開してみようか?と考えてた所にこの本と出会いましたので、なんだかシンクロを感じて今日から始めようかと思います。
13日目の今日、土曜日の分野は「哲学」で私が尊敬するソクラテスについて書かれていました。
ちょうど土曜日に対応する惑星・土星は、哲学を司りますので「ソクラテス」の話しです。
西洋哲学の創始者だと考えられているソクラテス(紀元前470〜前399)が、世間で評判の各分野の優れた人たちと問答を繰り返すようになるキッカケが面白いです。
ある日、アポロンの神託所の巫女に「ソクラテス以上の賢者は1人もない」と言われたソクラテスは、
自分は賢明ではないと自覚していたので、その神託が嘘であることを証明するために賢者と問答をすることにしたのです。
ところが、会う人会う人皆、ソクラテスより無知な人ばかり。。。
「知らないことを知っていると思い込んでいる人々よりは、知らないことを知らないと自覚している自分の方が賢く、知恵の上で少しばかり優っている」という結果で、神託通りだったということ。
その後、言い負かされた賢者たちの反感を買うことになり、最後は死刑を言い渡されます。
ソクラテスを慕う周囲の協力で、死刑を避ける道もあったにも関わらず『単に生きるのではなく、善く生きる』という自分の意志を貫き、自分を偽らずに無罪の死刑を受け入れたのです。
この一貫した意志の強さと勇気に惚れ惚れ、あこがれの生き方です。
ソクラテスの1番弟子がプラトン、プラトンの弟子がアリストテレス。
プラトンもアリストテレスもTCカラーセラピスト講座《カラーセラピーの歴史》で登場します。
『単に生きるのではなく、善く生きる』『無知を知る』
深い言葉です。
【2021年8月追記】
TCカラーセラピー講座、勉強会は、リクエスト開催しています。
個人セッションは、enjoy life コーチングという名称になり、個々の悩みに合う方法で問題解決へとナビゲートしております。
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