その他
2018/06/03
フラメンコ始めました♪〈10〉
3月から通い始めたフラメンコ教室。
今週も2回参加できたので通算20回です。
「お稽古に通う」という響きが新鮮で楽しく続いております。

以前にも書きましたが、私はフラメンコ教室の準備運動だけでも満足しています。
なぜなら、日常生活ではしない動作をすることで、自分の身体と対話ができるから。
それができるのは、先生の説明が、私向きでとても判りやすいおかげです。
昔通っていたエアロビクスインストラクターやジムのトレーナーからも同じことをご指導頂いているのですが、
フラメンコの先生の表現の仕方が違うのです。

私は「体幹を鍛える」と言われると「体幹」という漢字をイメージしてしまい、自分の身体と結びつかない。
フラメンコの先生は、専門用語を使わず説明してくれます。
「身体の中は見えないけれど、お腹と背中の間の中心に小さいボールがあると思ってください。
そこからワイヤーが伸びていて、その先に大きなボールが付いています。そのボールが頭ね」

こう言われると、言われた順番に自分の身体の中のこととしてイメージできます。
首をぐるりと回す動作は、この小さいボールに力を入れて回すと大きなボールも一緒に動くということ。
日常生活の中でも、この小さいボールの感覚はすぐ思い出せて、力を入れるよう心がけています。

昨日の骸骨を例えにした説明が、またまた、とっても判り易く面白くて私は大受けでした。

「身体は見た目は、長方形ですべて繋がっているようだけれど、骨だけで意識すると別々に動かせる。
骸骨がそうでしょ」
私は、どうして先生の身体中の関節が、あんなに美しくよく動くのだろう?と、ずっと観察していました。
骸骨の動きを想像したら、納得!動かせる位置を探したら良いのだ。

同じ説明も表現を変えてみると理解できる。
これは、カウセリングに使う「リフレーミング」と同じです。

私が楽しく通えるのは、フラメンコの魅力に加えて先生の魅力が大きい。

ブログページ表紙の画像は、CDについていたもの。
このように美しく身体を動かせるようになりたいものです。

では、今日はこのへんで。続きは、また来週!
Ciao!

大阪市阿倍野区のカルチャースクール VIVI・AN (ヴィヴィ・アン)

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